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日本酒の会 sake nagoya 「定例会」の報告

日時:2016年4月15日(金)
場所:旬彩処かのう(名古屋市中区三の丸一丁目)
テーマ:「大吟醸生」
参加者:52名

 

今回のお酒(順不同)
銘柄
/ 種別
/ 使用米・精米歩合
製造
(産地)
購入
価格
把握する
取扱店舗
参加者のコメント
東洋美人
限定大吟醸 地帆紅
山田錦 ・ 40%
澄川酒造場
(山口県)
3,780
(1.8L)
リカーワールド21シバタ、あさい商店
ごく薄い黄金色の酒色。リンゴの様な華やかな香りがある。微かな粘性を伴い、強い甘味が中心にあり、弱めの酸が寄り添う。最後は苦味が締めくくる。温度によっては甘味がややだれるかも。 8
町田酒造
純米大吟醸 Premium
山田錦 ・ 35%
町田酒造店
(群馬県)
5,616
(1.8L)
オオタケ 微発泡。パインの様なフルーツの華やかな香りがある。肌理細かい甘味、炭酸感や酸味とがバランスをとる。中盤以降は軽めで最後は苦味で締めくくる。 7
陸奥八仙
純米大吟醸 原酒生
華想い ・ 50%
八戸酒造
(青森県)
3,888
(1.8L)
酒泉洞堀一 、 吉田屋 ごく薄い黄金色の酒色。リンゴの様な華やかな香りがある。酸味は低目だが、すっきり、さらっとしている。エレガントな印象で、苦味を感じさせながら切れていく。 9
たかちよ
純米大吟醸 厳選中取り 本生
国産米 ・ 48%
高千代酒造
(新潟県)
3,456
(1.8L)
酒泉洞堀一、丸内酒食品 ごく薄い黄金色の酒色。フルーティな華やかな香りと微かに蒸栗の香りがある。酸味は控えめだが、たっぷりした甘味、辛味が感じられる。最後は甘い余韻が続く。微かに酸っぱい匂いを感じるかも。 10
山崎醸
DREAM 純米大吟醸原酒 生
夢吟香 ・ 50%
山崎合資
(愛知県)
3,564
(1.8L)
酒泉洞堀一、 シバタ、 知多繁 ごく薄い黄金色。華やかな洋梨の様な甘い香りや白ブドウのような香りがある。品の良い甘さが口に広がり、中盤には苦味が感じられる。優しくまろやかな印象。 5
横山五十
純米大吟醸 うすにごり生
山田錦 ・ 50%
重家酒造
(長崎県)
3,970
(1.8L)
調査中 薄濁りで少し発泡感がある。ライチやメロン、白ブドウの様な華やかな香りがある。甘味が強いがしっかりした酸味も感じられバランスがよい。炭酸の辛味もあって爽やか。上品な甘い余韻が続く。 3
亀齢
純米大吟醸四拾五 生
国産米 ・ 45%
亀齢酒造
(広島県)
5,400
(1.8L)
酒泉洞堀一、秋貞商店、久田酒店 ごく薄い黄金色の酒色。洋梨の様な香りやパインの様な香りがある。しっかりとした甘味と旨味があり中盤からは酸が顔を覗かせ苦味を味わいを引き締める。最後に微かな渋みが口に残る。アルコール感がやや浮く。 1
雑賀
大吟醸 本生
国産米 ・ 45%/50%
九重雑賀K
(和歌山県)
3,996
(1.8L)
秋貞商店、 サケハウス、富屋酒店 ごく薄い黄金色の酒色。少しミルキーな香りがある。強い甘味が感じられるが酸味は少な目。中盤以降辛味が感じられ意外とさっぱりしており、比較的切れもよい。温度によっては甘さが重く感じられるかも。

2

羽根屋
純米大吟醸50 翼 本生
国産米 ・ 50%
富美菊酒造
(富山県)
3,888
(1.8L)
酒泉洞堀一 ごく薄い黄金色の酒色。微発泡でメロンの様な香りがある。口に含むと柔らかくさらさらと水のように淡い。余韻も短く微かに苦味を感じさせながら素早く引いていく。 4
伯楽星
純米大吟醸 雪華 うすにごり本生
国産米 ・ 40%
新澤醸造店K
(宮城県)
6,480
(1.8L)
庄兼 薄濁り。フルーティな香りがある。柔らかな口当たりでグレープフルーツのような爽やかな酸が印象的。さっぱりとした飲み口。僅かに香りのくせを感じるかも。 6
梅の宿
アンフィルタード サケ 純米大吟醸 無濾過袋しぼり生原酒
山田錦 ・ 50%
梅の宿酒造
(奈良県)
3,780
(1.8L)
オオタケ、酒泉洞堀一、久田酒店ほか ごく薄い黄金色の酒色。りんごやグルレープフルーツの香りがあり、ほどよい甘味がある。やや味に荒いところがあり、中盤からは苦味や渋味が目立つ。少し香りで気になるところがあるかも。 12
天寶一
純米大吟醸 生せめ
山田錦 ・ 50%
天寶一
(広島県)
3,024
(1.8L)
富屋酒店 ごく薄い黄金色の酒色。香りは落ち着いており、スムーズに口に入ってくる。微かな甘味と強すぎない酸味でさらさらしている。中盤から辛味を強く感じ、ドライだが最後は甘味の余韻が続く。やや淋しいところがあるかも。 11


五味

特徴

(注)この評価は、単に参加者の感想を集計したものであり、他意はありませんので、ご了承ください

 

(コメント)
「大吟醸生の酒」お楽しみいただけたでしょうか。何となくですが、以前より華やかな香りのお酒が減ったような気がすること。そしてカクテルを思わせるような甘味の強いお酒が多くなったような気がします。皆様どのように感じていらっしゃるのでしょうか。
さて、毎月、参加者の皆様の「ひとこと」をまとめる参考とするため、よく日本酒についての本を読みます。その本の中で、日本酒のコメントは「すっきり」「さわやか」「さっぱり」では人に伝わらない。例えばワインでは「黒スグリのような」という言葉があり、これは具体的なので分かりやすい。という記述がありました。また、その一週間後に出版された本では例えば「キレ」「コク」といった言葉でも、人によって使い方の差が大きく日本酒をコメントする上で用語の意味づけ、理論づけが欠かせないとありました。
わかりやすくするため、できるだけ具体的な表現をすること。またきちんとした定義に基づき言葉を使用することは大切です。2冊読んで発見が2つ。
一つ目。例えば甘いバナナの香りなら「青いバナナ⇒熟したバナナ⇒ものすごく熟したバナナ⇒コンポートしたバナナ」というように甘い香りの段階を表現する。米の香りのボリュームなら「炊きたてのご飯⇒乾いたお餅⇒つきたてのお餅⇒焼いたお餅」と表現するとのこと。自分はずっと段階を表現しているとは気づかず、具体的なものの香りと思っていました。
ニつ目。余韻とキレは違う。難しいことです。
もっと勉強しなくっちゃ。
さて、次回は「搾り」がテーマ。どんなお酒が登場するのかご期待ください。(T)

 

今月のテーマは「大吟醸生」。肴は渥美半島あさり鍋です。 今日も素敵なラインナップです。 佐世保天然真鯛煮付です。
日本酒談義に花が咲きます。 和歌山の空豆です。 いろいろ、情報交換。
お漬物。 銘柄を再確認。お気に入りのお酒は見つかりましたか。 最後はあおさのりの茶漬けでした。来月もよろしく!
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