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日本酒の会 sake nagoya 「定例会」の報告

日時:2023年3月17日(金)
場所:割烹 みどり(名古屋市中区栄三丁目)
参加者:24名

 

今回のお酒(順不同)
銘柄
/ 種別
/ 使用米・精米歩合
製造
(産地)
購入
価格
把握する
銘柄取扱店舗
参加者のコメント
赤武
大吟醸 魂ノ大業
夢の香 ・ 35%
赤武酒造
(岩手県)
11,000
(1.8L)
吉田屋、 酒泉洞堀一、 荒川酒店
ほぼ透明の酒色。メロンの様な甘く華やかな香りがある。甘味は強いが、甘味は上品で軽めでさっぱりした飲み口。後半は甘味の余韻から切れ上がる。 1
陸奥八仙
純米大吟醸 生 URA HASSEN
青森県産米 ・ 50%
八戸酒造
(青森県)
4,400
(1.8L)
酒泉洞堀一、 吉田屋
微発泡。僅かに黄緑がかった酒色。綿菓子やキャラメル、ブドウの様な甘い香りが鮮やか。優しい、上品な甘味、程よい酸味でジューシー。強いアルコール感、ほろ苦い後味で締めくくる。 8
八幡川
てぶくろ -ほろよいにごりざけ-
広島県産中生新千本 ・ 70%
八幡川酒造
(広島県)
3,390
(1.8L)
調査中
白濁。発泡感がある。ふくよかな穀物の香り、ライチやミルキーな香りがある。細かく粉砕された醪は滑らかでねっとりした質感で旨味たっぷり。爽やかな酸味と甘味が瑞々しい。マッコリを思わせる。 4
七本鎗
木桶仕込 木ノ環 生原酒
滋賀県長浜産玉栄 ・ 60%
冨田酒造
(滋賀県)
3,300
(1.8L)
中島屋、 森正商店、 オオタケ
ごく僅かに黄緑色の酒色。バナナや木の香りがある。爽やかな酸味と程よい甘味がある。キレのよい辛口ではあるが、旨味の余韻が程よい苦味と共に続く。 7
喜久泉
大吟醸 雫しぼり
国産米 ・ 40%
西田酒造
(青森県)
11,000
(1.8L)
吉田屋、 サケハウス、 中島屋
ほぼ透明な酒色。僅かにリンゴやブドウの甘い香りがある。上品で穏やかな甘味、さっぱりした酸味があり、軽やかで透明感を感じる。最後はあっさり消えていく。 5
白露垂珠
純米大吟醸 Concept Workers Selevtion
出羽きらり ・ 50%
竹の露
(山形県)
3,740
(1.8L)
庄兼 僅かに緑かかった酒色。メロンやパインの華やかな香りがある。イチゴの様な優しい甘味、快い酸味があり、先ずはスッキリと軽快な飲み口。中盤からは苦味などしっかりしたボディを感じさせキレていく。 3
磯自慢
しぼりたて特別本醸造 生酒原酒
兵庫県特A地区東条産山田錦 ・ 55%/60%
磯自慢酒造
(静岡県)
3,960
(1.8L)
やすだや 透明な酒色。僅かにバナナの香りがある。アルコール感が強く、辛く、キレよく、ドライな印象。後半、苦味を残しながら水のようにきれいに消えていく。 6
天隠
純米吟醸 馨
奥出雲産縁の舞 ・60%
板倉酒造
(島根県)
3,245
(1.8L)
酒の岡田屋、酒のきまた 僅かに黄色がかった酒色。香り、甘味とも低く、酸味は滑らかで辛い。さっぱりした水の様な口当たりで飲み飽きしない。食中酒向き、温めたいという意見も。 2

五味

特徴

(注)この評価は、単に参加者の感想を集計したものであり、他意はありませんので、ご了承ください

(コメント)

色々取り揃えた3月の定例会お楽しみいただけたでしょうか。
先ずは狭い中で採点表にご記入いただきありがとうございました。前回に比べると濁りあり大吟あり、火入れありで随分楽しむことができました。
さて、3月も月末となりいつものように護国神社の前を通ると、濃いピンクと白の二色の花をつけたスモモが咲いていました。桜は大体薄ピンクの淡色なのに、スモモは濃いピンクと白の艶やかな姿です。何人かの人がスマホを向けていました。
モクレン、ユキヤナギ、チューリップ一斉に花が咲き始め、少し前の寒さは嘘のように消え去り正に春爛漫です。
sake nagoyaからは暫く休んでいたお花見の案内が届き、いつものような春が返ってきました。
ただ、天候の不安定なこの時期、唯々雨の降らないことを祈るだけです。
桜の下で皆様にお会いできることを、そして美味しいお酒に出会えることを楽しみにしています。(T)



肴はお刺身盛り合わせからスタート。


豆腐の味噌田楽。


鯛の塩焼き。1人一匹です!


かき揚げ。来月もよろしく。

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