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日本酒の会 sake nagoya 「福井弥平商店見学」の報告

日程 2009年3月1日(日)
酒蔵 福井弥平商店(滋賀県高島市勝野1387-1)


また、利き酒をした奥座敷の隣部屋には、兵庫県産山田錦、滋賀県産渡船、コシヒカリ等の稲穂がテーブルに並べられており、改めて品種による稲穂の違いを再認識できた。

楽しい時間と言うのは本当に早いもので時計の針は既に正午を回っていた。その後、近所にある鮒寿司屋へ案内をしていただき買い物を済ませた一行は、食事処「大海(おおみ)」へと向かった。

■見た目以上にボリュームがある松花堂弁当。鮎の稚魚など珍味も絶品。

■日本酒は、萩の露、不老泉、琵琶の長寿、竹生嶋をそれぞれ思い思いに呑む。

空腹を満たした一行が次に向かったのは、同じ高島市内にある「不老泉」の名で有名な蔵元「上原酒造」である。同じ町にあるには結構走ったような気がする。
筆者も以前から不老泉には興味があり、買い物に立ち寄るだけとは言え楽しみにしていた蔵元である。建物の縁には水路があり、その水路と蔵が一体となっている様が非常に面白い。

蔵内に一歩足を踏み入れいると、暫くして奥から蔵元である上原忠雄氏がお見えになった。大きな業務用冷蔵庫には見たこともない不老泉のラインナップが所狭しと陳列されている。蔵元の「試飲されますか?」の一言が引き金となり、蓋を開ければちょっとした試飲会状態。何とも恐ろしいメンバーである。

筆者は県内消費用である「奥琵琶湖 特選」を購入したが、その際、蔵元からお燗にすると良いですよとお口添えをいただき、内心が綻んだことを鮮明に覚えている。そのお言葉を確かめる作業は、後日あっと言う間に終わってしまった。
さて、ここでまだ真っ直ぐ帰らないのがこのメンバー。R161からR8へ入り、一路、木之本町へと向かう。行き先はここ数年、人気、実力を博している「七本槍」の名で有名な蔵元「冨田酒造」である。

当蔵元は、昨年の合宿でもお世話になっており、今回初めて訪れたメンバー5人を中心に蔵元である冨田泰伸氏から丁寧な説明を受けた。実は、氏は昨日夕方から横浜へ出張されていたが、我々の我が儘にお付き合いするために態々蔵へ戻ってきてくれたのだ。

なお、当蔵の詳細については、昨年の合宿レポートをご覧いただきたいが、ひとつ二つ目に止まってしまったのでそれについては触れておこう。
蔵の二階を案内していただいている際に、厚めのビニールが被せてある小仕込タンクを発見。昨年訪れた時には気が付かなかったが、どうも昨年から酒を酒で仕込む贅沢な酒「貴醸酒」の仕込みにも果敢に挑戦しているようだ。まだ商品化の目途はないとのことだが非常に楽しみな話題である。

また偶然にも、佐瀬式の槽で大吟醸を搾っている最中であり、運良く搾りたてにも有り付けることができた。

蔵見学終了後、筆者は蔵元の二軒ほど隣にある創業1951年のつるやパンで、最近密かなブームである滋賀県限定「サラダパン」を入手し、夕方5時過ぎに木之本ICへと向かったのであった。

最後にお忙しい最中、我々の我が儘にお付き合いしていただいた、波の音酒造 中井孝氏、福井弥平商店 福井弥平氏、上原酒造 上原忠雄氏、冨田酒造 冨田泰伸氏、また今回の合宿で誰もが敬遠するであろう運転手の任務をキッチリ遂行していただいたメンバーのT氏、I氏にもこの場をお借りして感謝を申し上げたい。

■蔵元「萩の露」福井弥平商店前にて

報告:A

 

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