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日本酒の会 sake nagoya 「静岡蔵見学」の報告Part1

日程 2005年11月12日(土)
酒蔵 磯自慢酒造(静岡県焼津市鰯ヶ島307)
宿泊 黒潮温泉「やいづマリンパレス」(静岡県焼津市本町1-6-3)
紹介 地酒やすだや(静岡県焼津市道原1181-2)


忘れて居たが、米は勿論、酒造好適米として知られる山田錦の特A地区産。蒸し上げられた米は風通しの良い箇所で自然冷却され、麹米と掛け米に分けられる。で、仕込み。仕込まれた麹米は温・湿度完全調整された「麹室」に運ばれて麹カビの活性を促す。全てに於いて作り手の研ぎ澄まされた精神が必要な酒造りの中でも、この作業が最大のキモである。当然ながら見学は無理からぬものであると思いきや。
「ここは数人に分けて入って下さい」
入れたのだった。


更には発酵中のタンク、酵母の入ったフラスコ、ヤブタの圧搾機、何でも惜しみなく見せて下さる。なんと醸造用アルコールタンクまでもだ。

醪(もろみ)のタンク。
部屋は、まるで冷蔵庫です。

活動中の醪。
(画像をクリックすると動画を 再生します。)
酒母タンンク。できあがりに近く、氷で冷やしている。
培養中の酵母 ヤブタの圧搾機 タンクの中の醸造用アルコール。
そんな社長に対し感謝の意を顕しつつも「ひょっとして「じゃあ明日から働いて下さいね」とか云われたらどうしよう」等と要らぬ心配までする。それほど熱心に、誠意を込めて「日本酒」と云う物の奥深さを、そしてその地道にして精緻な、時として応用を利かせた製造工程技術を「日本酒が好きな人」に真摯に教えてくれた懐深さの真意はやはり、「良いお酒を呑んで下さいね」と云う心に他ならない。勿論、そこには「だから、うちで造る酒は旨い」と云った酒造りの矜持も存在する。
忙しい中、時間を割いて戴き尚かつ「おみやげ」や「仕込み水」まで戴いた。
このレポートを書いている今この時この時間も忙しくされて居る事だと思う。
酒は生き物だ。微生物が勢いよく働いて、携わる人間もガンガン働いてお互いが戦って戦って更に戦って出来上がる人間と微生物のコラボだ。だから良い酒は旋律良い音楽が如く気持ちよく酔う事が出来る。こう云う見学に参加した後で呑む酒もまた良い。お猪口一杯の中にまた新しい想像力が喚起されるからだ。

かくして酒蔵見学の興奮醒めやらぬ我々は焼津の温泉ホテルに投宿し、カラオケセットの置いてある大広間にも関わらず一心不乱に美酒を有り得ない勢いで呑み干し、美食を次々と平らげ、全員が幸せな気分で就寝した。

みんなで飲み倒したお酒たち
詳しくは、酒データの静岡県、磯自慢と花の舞参照
まぐろのカブト焼きも登場!
海の幸が山盛りです!!
   
ごちそう、イッパイ! 肴がよいので、お酒が進みます。 なんだか、部屋が回っています。


(以上、1日目報告:S)

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