蔵のこだわりは
山廃仕込の酒造り
昭和34年に伊勢湾台風で蔵が海水につかり、ゼロからやり直さなければならなかった時、当時、三増酒がほとんどでしたが、「味のあるいい酒を造ろう」として、大昔からの伝統と技術である山廃仕込に取り組み始めました。最初はあまりにも酒質が違っていて受け入れられませんでしたが徐々にファンができ、当社のメイン商品である特別本醸造に到っております。
木曽川の伏流水
佐屋町大字西保(現、愛西市西保町)にある水源はわき水です。のぞけば見えるほどの浅い所から出ています。このあたりは昔海であって少し掘れば砂地です。50間掘っても塩辛い水が多いのですが、我社は木曽御岳の雪溶け水から何十年と経った後の恵みを頂いております。
伊吹おろし
冬の西からの風は非常に冷たく、多度山脈をすりぬけて、このあたりだけがよく雪が降り積もります。朝、日の出前の仕込にはもってこいの寒さです。
(サイトから引用)
そんな「青木酒造」さんに行ってきました。
まずは、受付です。「本年度より火気取扱いを遠慮ください」って・・・、去年まで皆さん蔵で何やってたんでしょう?
受付で名前を書くと次の年から案内が届きます。入場無料でお土産もいただけます!
いただいたのは純米酒180mlと酒粕500gです。
少し進めば、いきなり試飲コーナーです。
燗だってつけちゃいます。
お隣では、酒粕を焼いて提供です。
反対側では、麹のみでつくった甘酒も振舞われます。
お向かいでは、まるかぶり寿司も販売されています。
蔵に入れば、ヤブタで搾ったばかりのお酒をいただけます。
「もろみ」も試飲できます!私はずっとこちらを飲んでました(^_^)
お寿司の販売もあり、みんな好き勝手におつまみを持ち込み、お酒は売るほどある。
当然、そこらじゅうで大宴会です!!
帰りは、お気に入りのお酒をお土産に買いましたとさ。
地元の方たちが楽しみにする、お祭りなんですね。
寒いけれど、とっても幸せな一日でした。めでたしめでたし。
報告:H