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日本酒の会 sake nagoya 「定例会」の報告

日時:2005年12月16日(金)
場所:旬彩処かのう(名古屋市中区三の丸一丁目)
テーマ:「幻のあのお酒」
参加者:26名

 

今回のお酒(順不同)
銘柄
/ 種別
/ 使用米・精米歩合
製造
(産地)
購入
価格
購入店舗 参加者のコメント
醸し人九平次
/長期熟成大吟醸「別設」
/山田錦・40%
萬乗醸造
(愛知県)
5,250
(720ml)
***
アルコールの味、バーボンに近い 6
黒龍
/大吟醸「石田屋」
/山田錦・35%
黒龍酒造
(福井県)
10,550
(720ml)
*** 落着き、まろやか、優しい 7
磯自慢
/中取り純米大吟醸35
/山田錦・35%
磯自慢酒造
(静岡県)
13,650
(720ml)
*** まとまり、果実香、酸味が力強い 8
十四代
/本醸造・新酒本丸
/五百万石・55%
高木酒造
(山形県)
2,520
(1.8L)
*** 甘い、柿、厚みがある 2
善知鳥
/大吟醸
/山田錦・40%
西田酒造
(青森県)
8,400
(1.8L)
*** 上品な旨み、刺激的 5
蓬莱泉
/純米大吟醸「空」
/山田錦・45%
関谷醸造
(愛知県)
7,455
(1.8L)
関谷醸造 飲みやすい、燗を試したい 4
飛露喜
/特別純米・初しぼり
/五百万石・55%
廣木酒造
(福島県)
2,730
(1.8L)
*** にごり、フレッシュ、柔かい 3
磯自慢
/しぼりたて本醸造
/キヨニシキ/65%
磯自慢酒造
(静岡県)
1,932
(1.8L)
*** 軽さとキレ、透明感 1

五味

特徴

(注)この評価は、単に参加者の感想を集計したものであり、他意はありませんので、ご了承ください

(コメント)

今回のテーマは、年忘れスペシャル企画「幻のあのお酒」特集でした。
スペシャル企画にふさわしい銘酒が出品できたかと思いますが、いかがでしたでしょうか。
酒販店様には、かなり無理を言ってお分けいただいたものもあり、大変感謝いたしております。購入店舗が掲載していないものもありますが、超入手困難酒ということで、どうぞご容赦ください。
結果は、醸し人九平次の別設(べつしつらえ)が僅差で第一位で、やはりというべきか、お値段の高いお酒が上位をしめました。組み合わせとしては、大吟醸クラスの高級酒と超有名蔵の新酒となりましたが、人それぞれ評価はまちまちで、好みが見事に分かれる結果となりました。
また、結果的には第8位となってしまいましたが、磯自慢のしぼりたて本醸造は、私たちが見学した際に仕込まれていたお酒であり、この酒粕を使った鍋とともに十分に味わうことができました。
最後になりますが、今年一年どうもありがとうございました。どうぞ、美味しいお酒でよいお正月をお迎えください。



まずは、しめ鯖。


参加者が多いので、四合瓶は大切に飲みましょう。


ど~んと鯛の煮付けが登場!


新人さんも多数参加。今日はどこからいらっしゃったのですか?


磯自慢の酒粕で作っていただいた、うどん入り鍋。


個人でこんな飲み比べは難しいです。あなたも参加してみませんか?

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