top>活動紹介>定例会>2026年1月

日本酒の会 sake nagoya
「定例会」報告

日時:2026年1月17日(土)
場所:和彩盆 大彦(だいひこ)(名古屋市中村区名駅五丁目)
テーマ:新酒
参加者:23名

 

今回のお酒(順不同)

銘柄
/ 種別
/ 使用米・精米歩合
製造
(産地)
購入
価格
(容量)
把握する
銘柄取扱店舗
参加者のコメント
一白水成
/特別純米酒 ささにごり 生酒
/国産米 ・ 55%/58%
福禄寿酒造
(秋田県)
3,520
(1.8L)
酒泉洞堀一 微発泡。薄濁り。ブドウやナシの様なフルーティな香りがある。しっかりした濃い味わいは甘味、辛味、酸味のバランスが良くリンゴをイメージさせる。終盤には苦味や渋味が味を引き締める。 1
亀の海
/細雪 純米吟醸 直汲み無ろ過生
/国産米 ・ 59%
土屋酒造店
(長野県)
3,960
(1.8L)
オオタケ、丸内酒食品、秋貞商店 ごく薄い黄緑色の酒色。微発泡。マスカット、モモ、メロンの香りがある。しっかりした甘味と爽やかな酸味があり華やか。ラストは苦味によりしっかり引き締める。ドラマチックな味の展開のある乾杯酒。 10
高千代
/純米大吟醸 令和8年うまどしWhinny豊醇無盡たかちよcustommade扁平精米無濾過生原酒 真中取り NEW YEAR'S BOTTLE ねこにまつわる干支セトラ(にゃんで僕は干支になれなかったのか)
/国産米 ・ 48%
高千代酒造
(新潟県)
4,400
(1.8L)
酒泉洞堀一、オオタケ 透明の酒色。微発泡。ナシ、モモなどのフルーティな香り、モロミの香りがある。先ずたっぷりした上質できれいな甘味や旨味を感じる。その後は強い苦味が顔を出し、甘味とともに収まっていく。やや味が単純という意見も。 9
而今
/特別純米 生
/五百万石80%、山田錦20% ・ 60%
木屋正酒造
(三重県)
3,740
(1.8L)
酒泉洞堀一 透明の酒色。微発泡。粘性がある。ライチや白ブドウの甘い香りがある。甘味とともに程よい辛味もあり、コクを感じる。終盤は甘い余韻とともにほろ苦さが続きスッキリ、キリッとしてダレない。 7
十四代
/特別純米酒 角新本丸 新酒本生酒
/国産米 ・ 55%
高木酒造
(山形県)
-
(1.8L)
調査中 ごく薄い黄緑色の酒色。微発泡。ライチやバナナの香りがある。甘味、酸味、辛味のバランスがよい。しっかりしながらも優しい甘味で、まろやかで上品。コク感は弱く、終盤は甘い余韻が続く。最後がややもたつくという意見も。 4
日高見
/純米 初しぼり かすみ酒 生酒
/国産米 ・ 60%
平孝酒造
(宮城県)
3,300
(1.8L)
サケハウス、富屋酒店、吉田屋 霞濁り。微発泡。粘性がある。甘味は穏やかで炭酸の辛味とグレープフルーツを思わせる苦味が口をスッキリ洗う。最後は苦味がキレ感を作る。魚に合いそう、焼き魚を食べたくなるという意見も。 3
赤武
/純米酒 NEWBORN 生酒
/国産米 ・ 60%
赤武酒造
(岩手県)
3,740
(1.8L)
吉田屋、酒泉洞堀一、荒川酒店 ごく薄い黄緑色の酒色。微発泡。白ブドウの様なフルーティな香り、ミルキーな香りがある。柔らかな甘味と程よい酸味があり、バランスよく優しく上品。辛味も程よく、するするいける。甘い余韻を残して消えていく。 6
蓬莱泉
/純米大吟醸 生酒 しぼりたて(木札付き)
/国産米 ・ 45%
関谷醸造
(愛知県)
7,480
(1.8L)
森正商店、酒のきまた、リカーワールド21シバタ ほか ごく薄い黄緑色の酒色。粘性がある。ライチや木の香りがある。上質なスッキリした甘味を強く感じる。酸味は控えめで、ハッキリした苦味が味全体を強く引き締める。甘い余韻が苦味・辛味とともに続く。 8
萩乃露
/特別純米 十水仕込 しぼりたて生酒 雨垂れ石を穿つ 露冴る
/国産米 ・ 60%
福井弥平商店
(滋賀県)
3,630
(1.8L)
酒泉洞堀一、知多繁 ごく薄い黄緑色の酒色。バナナ、ライチ、青リンゴの香りがある。しっかりした甘味と酸味、旨味があり、芳醇な飲み口。辛味もしっかりしているので意外とスッキリ楽しめる。甘すぎるという意見も。 5
寶劔
/純米酒 生
/広島県産八反錦 ・ 60%
宝剣酒造
(広島県)
3,267
(1.8L)
富屋酒店 ごく薄い黄緑色の酒色。微かにフルーティな香りはあるが、甘味、旨味は少なく辛くてドライな印象。すっきりした辛口で終盤はしっかりした苦味を残して切れていく。食中酒向き。 2

(注)この評価は、単に参加者の感想を集計したものであり、他意はありませんので、ご了承ください

(コメント)

本年初めての定例会お楽しみいただけたでしょうか。
酒徒にとって新酒は慌ただしい年末年始の行事が終わり、改めて一年の始まりを寿ぐお酒であり、今年のお酒のできや方向性を確認するお酒でもあります。
昔、日本酒を教えていただいた方からよく伺ったのは、「再現性」という言葉です。毎年、意図しないのに「味が変わった」と顧客に言われないために、その年の米の作柄や仕込時の天候などによって微妙に造りを修正していかないといけないもののようです。毎年、安定して同じ味にしていくことが、杜氏の腕とも言ってみえました。しかし、きっとプロとしては気づかれないよう少しづつ修正しているのであろうその微妙な修正がどんな塩梅なのか。確かめると言いながら ついつい飲みすぎてしまうのが日本酒ラバーの性です。
寒さにも拘わらず少しずつ強さを増してきた太陽の光に包まれた庭に目をやると、この前まで固く結んでいた紅梅のつぼみが咲き始めています。そしてまもなくすぐ隣の ろう梅が崩れそうな花を付ける。二つの花の香りの移ろいとともに、また新しい一年が動き出します。
いくつかの課題を抱える日本酒の会sake nagoyaですが本年もよろしくお願いします。
さて、次回は2月21日(土)和彩盆大彦で18時からの開催となります。ここでお願いしたいのは準備の都合上、20分前の17時40分開場でお願いしたいということ。ご協力をお願いします。
では、寒さの厳しい時期ですが、次回の定例会をお楽しみに。(T)

 


美味しいものイロイロ


お刺身4種


焼き魚など

戻る