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日本酒の会 sake nagoya
「定例会」報告

日時:2026年2月21日(土)
場所:和彩盆 大彦(だいひこ)(名古屋市中村区名駅五丁目)
テーマ:新酒 Part2
参加者:24名

 

今回のお酒(順不同)

銘柄
/ 種別
/ 使用米・精米歩合
製造
(産地)
購入
価格
(容量)
把握する
銘柄取扱店舗
参加者のコメント
中島屋
/プチプチ寿 純米吟醸 火入 Consept Workers Selection
/山田錦25%/西都の雫75% ・ 50%/55%
中島屋酒造場
(山口県)
3,630
(1.8L)
吉田屋 透明の酒色。リンゴの香り、木の香り、接着剤の香りがある。落ち着いた甘味、程よい酸味、炭酸感、ほんのりした苦味があり、軽くきれいで透明感を感じる。落ち着いた味わいで最後はす~と切れていく。 8
花邑
/純米吟醸 生
/美郷錦 ・ 50%
両関酒造
(秋田県)
4,329
(1.8L)
オオタケ 薄い黄金色の酒色。マスカットのような甘い香りとふっくらとした上品な甘味を中心に、爽やかな酸味とともに味を展開する。滑らかで落ち着いた飲み口で最後はほろ苦さのベールを纏った甘味を響かせる。よく冷やして飲みたい。 9
亀の海
/純米吟醸 無ろ過生原酒 黄ラベル
/長野県産ひとごこち ・ 59%
土屋酒造店
(長野県)
3,630
(1.8L)
オオタケ、丸内酒食品、秋貞商店 ごく薄い黄緑色の酒色。微発泡。粘性がある。マスカットのような甘い香りがある。穏やかな甘味がありやや濃厚。後半はほろ苦さを感じさせながら消えていく。甘いが少しコクが足りないという意見も。 4
孝の司
/まどろみ 生酒
/愛知県産夢山水 ・ -
柴田酒造場
(愛知県)
4,000
(1.8L)
松坂屋名古屋店、酒泉洞堀一、オオタケ ごく薄い黄緑色の酒色。微発泡。僅かにリンゴのような香りがある。優しい甘味、程よい酸味、炭酸感がありジューシー。バランスよくまとまった一本。土の香りがするという意見も。 2
浦里
/純米吟醸 本生
/国産米 ・ 55%
浦里酒造店
(茨城県)
3,960
(1.8L)
知多繁、酒泉洞堀一 ごく薄い黄金色の酒色。微発泡バナナ、接着剤の香りがある。甘味は控えめで炭酸感もあり、辛くドライ。最後は苦味・渋味を残してあっさり消えていく。甘すぎず辛すぎずバランスが良い。魚にあいそうという意見も。 7
播州一献
/七宝 純米 澱絡み生
/兵庫北錦 ・ 65%
山陽盃酒造
(兵庫県)
3,520
(1.8L)
酒泉洞堀一 薄濁り。微発泡。バナナ、ブドウの甘い香り、接着剤の香りがある。醪や炭酸の辛味、爽やかな酸味がありドライ。最後は苦味・渋味でしっかり味を引き締める。食中手向き。 10
花陽浴
/純米大吟醸 無濾過生原酒
/八反錦 ・ 48%
南陽醸造
(埼玉県)
4,730
(1.8L)
酒泉洞堀一、荒川商店 ごく薄い黄緑色の酒色。微発泡。僅かに粘性がある。リンゴや白ブドウのような華やかな香りがある。軽やかな甘味を中心に据え、中盤からは辛味や苦味で絞める。さっぱりすっきりした印象。透明感を感じる。 1
玄宰
/特別純米 生
/福島県会津産夢の香 ・ 55%
末廣酒造
(福島県)
3,300
(1.8L)
吉田屋 透明の酒色。微発泡。桃、ライチ、麹の香りがある。すっきりした甘味と柑橘系の酸味のバランスが良い、あっさりした飲み口の一本。最後ははっきりした苦味を伴いながらじんわりと消えていく。 5

/純米吟醸 生酒
/兵庫県産山田錦 ・ 55%
林酒造場
(富山県)
4,950
(1.8L)
調査中 ごく薄い黄緑色の酒色。僅かに柑橘系の香り、梨の香りがある。甘味は控えめで、やや酸味が目に付く。個性的であっさりした味わいが次の杯を誘う。終盤からはしっかりした苦味が続く。 3
無想
/新々 生酒
/岩船産越淡麗 ・ -
大洋酒造
(新潟県)
3,200
(1.8L)
酒泉洞堀一 透明の酒色。微発泡。微かに梨やメロンの香りがある。甘味は穏やかで酸味をはっきり感じる。炭酸感があり、やや辛めでクラッシックな印象。最後は苦味を残しながらすっきり消えていく。酒中酒向き。 6

(注)この評価は、単に参加者の感想を集計したものであり、他意はありませんので、ご了承ください

(コメント)

「新酒Part2」お楽しみいただけたでしょうか。
最近、『「酔っぱらい」たちの日本近代』という飲酒習慣の変遷に関する本を読みました。
今、お酒を飲むときは、明日の仕事に差し支えないように、そしてその場でのことを忘れないように 理性を失わないように飲むのが一般的です。学生時代はコンパで痛飲し二日酔いで苦しんでいても、就職して段々躾けられ(?)そんな飲み方になったような気がします。しかし、明治中期ぐらいまでは節目の祭礼や冠婚葬祭では、主催者側は義務のように徹底的に飲ませ、また来客側もたとえ金魚酒でも酔ったようにするのが礼儀だったようです。国家が酒造を管理するようになるまでは自家製の濁り酒があり、現在のようなアルコール度数はなかったでしょうが、徹底的に飲んで飲まされ、随分なご乱行の記録が全国各地に残っているようです。
あと、本の中では疲れから回復するために飲む(1920年ごろから目立ってくる)というのはアルコールの麻痺作用を利用しているだけで何も回復していないとのこと。お酒をガソリンに譬える理由。江戸市民は平均一人一日一合飲んでいたことなど、愉快な話題が満載でした。
さて、話は変わりますが、次回の定例会は3月21日(土)和彩盆大彦で18時からの開催です。
二月も下旬となり、寒暖差の激しい時期です。万全の体調で次回の定例会をお迎えください。(T)

 


美味しいものイロイロ


お刺身5種


焼き魚など

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