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日本酒の会 sake nagoya
「定例会」報告

日時:2026年7月18日(土)
場所:和彩盆 大彦(だいひこ)(名古屋市中村区名駅五丁目)
テーマ:夏のお酒
参加者:21名

 

今回のお酒(順不同)

銘柄
/ 種別
/ 使用米・精米歩合
製造
(産地)
購入
価格
(容量)
把握する
銘柄取扱店舗
参加者のコメント
亀の海
/純米吟醸 生 蝉しぐれ
/国産米 ・ 59%
土屋酒造店
(長野県)
3,960
(1.8L)
丸内酒食品、 秋貞商店 透明の酒色。発泡する。マスカット、メロン、バナナの香りがある。爽やかな酸味と甘味がありジューシー。中盤からは程よい苦味が静かに続き味わいを単調にしない。夏らしい一本。 4
文楽
/BUNRAKU NEW WAVE 無ろ過生原酒 Concept Workers Selection
/国産米 ・ -
北西酒造
(埼玉県)
3,490
(1.8L)
調査中 透明の酒色。僅かに発泡感がある。微かに白桃やライチのような甘い香りがある。透明感を感じさせる淡い甘味、程よい酸味、苦味があり 優しい印象。スポーツドリンクを思わせる。 5
わかむすめ
/純米吟醸 瑠璃唐草 うすにごり生
/国産米 ・ 60%
新谷酒造
(山口県)
3,740
(1.8L)
七里酒店、 酒のひろせ 薄い黄緑色の酒色。リンゴやヨーグルトのような香りがある。程よい甘味、酸味があり、アルコール感もしっかりしているが、全体的には軽く、爽やか。中盤からしっかりした苦味を伴いながら切れていく。 8
山城屋
/ニュー山城屋 純米吟醸〈生〉 Concept Workers Selection
/新潟県産米 ・ 60%
越銘醸
(新潟県)
3,960
(1.8L)
酒正 薄い黄緑色の酒色。リンゴやヨーグルトのような香りがある。程よい甘味、酸味があり、アルコール感もしっかりしているが、全体的には軽く、爽やか。中盤からしっかりした苦味を伴いながら切れていく。 6
尾瀬の雪どけ
/純米大吟醸 夏吟 生詰
/国産米 ・ 50%
龍神酒造
(群馬県)
3,899
(1.8L)
酒のきまた 薄い黄緑色の酒色。フルーティな香りがある。丁寧な甘味、バランスの良い酸味があり軽やか。アルコール感と穏やかな苦・渋味で締めくくる。 7
大那
/特別純米 夏の酒 蛍
/栃木県那須産ひとごこち ・ 55%
菊の里酒造
(栃木県)
3,410
(1.8L)
富屋酒店 薄い黄緑色の酒色。微かに木のような香りがある。甘味は穏やかで、比較的軽やかな酸味があり、夏らしく爽やかでさっぱりした印象。終盤には苦味が飲みごたえを形づくる。 1
大倉
/山廃特別純米 辛口直汲み 無濾過生原酒
/富山県産五百万石 ・ 60%
大倉本家
(奈良県)
3,436
(1.8L)
調査中 薄い黄緑色の酒色。微かに木の香り、乳製品の香りがある。甘味は少なく よく切れておりドライできりっとしている。飲みごたえたっぷりで腰の強さを感じる。 3
山の壽
/純米酒 辛口夏酒
/国産米 ・ 65%
山の壽酒造
(福岡県)
2,992
(1.8L)
調査中 薄い黄緑色の酒色。微かにリンゴやライチの香りがある。甘味は微かで、きゅっとくる酸味がある。水のような感じであっさりしており苦味を中心に軽くドライなボディを感じる。 2

(注)この評価は、単に参加者の感想を集計したものであり、他意はありませんので、ご了承ください

(コメント)

「夏のお酒」というテーマでした。アイテムの中にはいかにも夏のお酒というものもあれば、そこをあまり意識していないようなものもあり、「夏(向き)のお酒」ということを評価基準として意識するかどうか 迷われた方も多かったように思います。
さて、今回は少しいつもと違うお話を一つ。
先日、小牧市のメナード美術館で開催中の「なつやすみ所蔵企画展『美術の時間 つくるの視点で見る美術』」を訪れました。美術には「表現(つくる)」と「鑑賞(見る)」という2つの大きな視点があります。この企画は、美術作品を見るときに どのような表現がされているかを知り、それを知ることで作品の工夫や魅力に気付いて鑑賞の幅を広げていこうという試みです。例えば構図についてなら、横の線を強調した構図になっていれば広々とした広がりを表現し、縦の線を強調した構図になっていれば上へ突き抜けていく動きを表現しているというようなことです。この企画展ではモチーフ、構図、色彩、アイデアの4つの視点から作品を読み解いていました。
私たちは美術作品を見るとき、先ず好き、嫌いで見ます。しかし、ここに「どのような視点から見るか」という「視点」という概念を導入することで、つい見過ごしてしまう 作品の魅力に気付くことができる。そんな展覧会でした。
sake nagoyaの採点表では甘、辛、酸…といういくつかの観点から日本酒を味わうことを促しています。それぞれの観点の下には例えば甘味なら、上品な和三盆の甘味、上白糖の甘味といったような甘味の種類が想定できます。その様々な種類や質感が杜氏の表現ということで、そこを見極めていくことが大切なように思います。
何が表現されているか感じること。ワイン漫画『神の雫』の主人公はワインを飲んで映像的にそのイメージを表現します。実は「表現」から更に一歩進んで「いかに伝えるか」が大切ですが、先ずは気付き、感じていくこと。採点表はそのことを促しているように思っています。
暑い中、美味しくないお話でした。
さて、次は連絡事項。次回の定例会はいつもと違い お盆前の8月8日(土)18時から「和彩盆 大彦」になります。お間違えのないようにお越しください。(T)

 


美味しいものイロイロ


お刺身4種


味噌串カツなど

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