top>活動紹介>酒蔵見学>清洲桜醸造

2/4

日本酒の会 sake nagoya 「酒蔵見学」(萬乗醸造)の報告

とき:2008年7月26日(土)
酒蔵:萬乗醸造(名古屋市緑区大高西門田41)

【蔵見学】
講義のあとは蔵見学である。

見学は建物の配置順に回ったので、造りの工程とは異なるが、ここでは、造りの工程順に並べ替えて説明する。

洗米は手洗いである。竹笊で15kgづつ洗い、浸漬時間も計測して行っている。

蒸しは、甑で行っている。初めて観た萬乗醸造独自の甑である。
和釜+金属製の甑ではなく、機械式の自動甑でもなく、木製の甑である。
金属の甑では外側に「甑肌」と呼ばれる蒸しの良くない部分が出来るので、使用しない。杉の木の甑が一番である。
写真撮影禁止であったので、紹介できないが、確かに蒸し上がりの良い適湿な蒸しが可能なように思われた。
この様なところに「醸し人九平次」らしさが存在する。

竹笊

 

建物2階の麹室である。

麹室

かなり広い面積の室である。麹室は見学できないこともあるが、今まで見学した中で最も広い麹室である。

かなり広い面積の室

部屋内には保熱用の電熱線が張り巡らされている。

電熱線

作業台である。
夏場の時期を利用して保全管理が行われている。
防腐等の目的のため、床には古来の柿渋が塗られている。

作業台

麹を手入れする麹箱。

麹箱

麹箱は二人用のものと、一人で作業が出来る小振りなものと2種類用意されている。

麹箱2

建物の隅に置かれていた麹蓋。
現在は使われていない。すべて麹箱によるとのことである。

麹蓋

2階の片隅に、萬乗と酒望子の化粧樽が置かれていた。

 

酛室。
酵母を絞り込んでいるためか、あまり広くはない。

酛室

 

戻る