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日本酒の会 sake nagoya 「酒蔵見学」報告(磯自慢酒造)の報告

とき:2005年11月12日(土)
酒蔵:磯自慢酒造(静岡県焼津市鰯ヶ島307)
宿泊 黒潮温泉「やいづマリンパレス」(静岡県焼津市本町1-6-3)
紹介 地酒やすだや(静岡県焼津市道原1181-2)

 

朝から長閑さを予感させる陽気の中。我々「日本酒の会 sake nagoya」有志12名は東名高速にて一路、静岡県は焼津へと向かった。

今回の焼津行の目的は「酒蔵見学」である。間違っても「美味いもんツアー」と云ったコンテンポラリーな催しではない。したがって、道中にて我々が出会った「美味いもん」は、酒以外に関してはあくまでも付加価値に過ぎない事を最初に記して置く。

日頃の行いの良い我々は、道中さしたるトラブルもなく焼津へと到着した。漁港の香りのする街。こんな海の近くで酒を造る事は可能なのであろうかと云う懸念がある。だが、今回訪問させて戴く酒友磯自慢酒造株式会社は天下の銘酒「磯自慢」を世に問う事で知られた酒蔵。懸念以前の杞憂である。

焼津と云えば「さかなどころ」でもある。約束の時間にまで間があったので昼食を採ろうと「焼津さかなセンター」に赴き、めいめい気に入った魚料理を平らげた。


こんなのや、


こんなのも。

 

まさに揺るぎもない「美味いもんツアー」と云った様相であるが、我々はこれから美酒を扱う処に往くのである。「お昼は何を食べましたか?」「コンビニのおにぎりです」では先様との会話が成り立たない。筈だ。

臨戦態勢(主におなか)の整った我々は、地元の酒販店「地酒やすだや」を訪問。


地酒やすだや(静岡県焼津市道原1181-2)


今回訪問の磯自慢


平成15年9月訪問の初亀

 

柔和な店長夫妻に迎えられ、しばし歓談。今回の酒蔵見学は「地酒やすだや」の肝煎りがなければ実現し得なかったので感謝である。そして店長の案内により出発。

磯自慢の社長さん自らが出迎えてくれた。天保元年創業の老舗の社長は、優しそうで居て尚かつ仕事には一切妥協しない雰囲気を醸し出す方である。


(左はやすだや店長)

酒袋が乾されて麹の香りが薄く漂う箇所の横に巨大な洗米機がある。


上から水を流し、洗米


米を入れるカゴ

 

一分間に10トンの水を使用し徹底的に洗米して余分な夾雑物をなくす。

我々も夾雑物なので此処からは靴を履き替え、白衣に着替えて手を洗って見学させて戴く事になる。


謎の白装束集団

 

先ずは「水」を戴く。口に含むとやわらかい。当然ながら潮っぱくもない。


仕込み水は、いかがですか?

 

さて、洗米された米は蒸される。炊くのではなく蒸す。
そうでなければ麹カビが繁殖出来ない 。


米を蒸す甑(こしき)。
「さわら」という木でできている。


釜から上ってくる蒸気を均等に分散させるため、甑穴(こしきあな)の上に置くこま


甑肌がつかないように甑の底に引く疑似米。この上に布を敷き米を入れる。

 

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