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2009/10/1(木)第1回なごや「美酒欄」に参加しました。

 

中部ニュービジネス協議会(CNB)おもてなし部会主催のこの会は、愛知県の蔵の杜氏の団体である愛知県酒造技術研究会の協賛で開催されたものである。
おもてなし部会は、ホスピタリティー(もてなし心)を推進し、名古屋の魅力を発信する部会だそうで、愛知の歴史と文化の大きな柱である愛知の銘酒を知り、他地域の方との交流の中で地元の銘酒を地元の文化としてPRする事を考え、今回の企画を立ち上げたそうである。

  1. 日時:平成21年10月1日(木)
    きき酒会17:00~19:00
    懇親パーティー18:00~20:00(軽食付き)
  2. 場所:豊島ビル2階会議室
  3. 参加人数:140名
  4. 参加費:3,000円

    [主催]中部ニュービジネス協議会
    [後援]名古屋商工会議所
    [協賛]愛知県酒造技術研究会

スケジュールは、17:00よりブラインドによる利き酒を行い、18:00より懇親会のパーティを行う事になっている。
豊島ビルの2階に上がると直ぐ受け付けがあり、会費を払うと利き猪口と「長者町おじさん」のプレゼントである両口屋是清の千成が渡される。利き酒に千成の取り合わせが粋である。
入り口左が利き酒会場、右がパーティ会場である。
利き酒会場には、白いテーブルクロスの上に並べられた利き酒出品酒が並んでおり、パーティー会場はお料理等の準備中である。
窓側に大きな大漁旗が掲げられている。氷見キトキト魚大学の幕もテーブルに貼られている。案内では軽食と書いてあったので立食パーティ用のオードブル&サンドイッチと勝手に考えていたが、予想が外れた。大仕掛けである。

 

【利き酒】
先ずは利き酒である。
利き酒は、愛知県酒造技術研究会の運営によるものだけに本格的な利き酒である。
部門が4部門に分かれており、部門毎にテーブルが分けられ、各テーブルの両サイドに利き酒が番号を振って並べられているので、利き酒の流れはスムーズである。
4号瓶の前に置かれた蛇の目底の大型利き猪口からスポイトで自分の利き猪口にお酒を移して利くことになる。テーブル横に吐器(はき)も用意されている。本格形式の利き酒である。
部門は、以下の4部門に分けられている。

  1. 純米・大吟醸の部
  2. 純米の部1(4合瓶価格1300円以上)
  3. 純米の部(4合瓶価格1300円未満)
  4. 吟醸・本醸造の部

参加者は、部門毎にブラインドで利いた結果のうち最高点の出品酒を1点のみ投票用紙に記入し投票箱に入れる事になっている。
審査結果はすぐ集計され、パーティの席上、部門毎に第1位の出品酒のみが表彰されることになっており、結果が楽しみである。
今回の参加者は、CNBの会員の他に、料理人、日本酒好きの消費者が参加しており、後日参加者の属性(料理人・非料理人、年齢、性別など)毎に分析された結果が公表されるとの事である。

 

利き酒終了後に渡された本日の出品酒のリストは以下のとおり。

部門
会社
銘柄
審査番号
神杉酒造株式会社 神杉 大吟醸 斗びんとり
1
藤市酒造株式会社 夢みる力は生きる力   大吟醸
2
相生ユニビオ株式会社 碧南事業所 あいおい 大吟醸 
3
関谷醸造株式会社 本社蔵 蓬莱泉 朋 大吟醸
4
東春酒造株式会社 東龍 大吟醸 龍や
5
中埜酒造株式会社 国盛 純米大吟醸 中埜
6
神杉酒造株式会社 神杉 純米大吟醸 若水穂
7
関谷醸造株式会社 本社蔵 蓬莱泉 美 純米大吟醸
8
関谷醸造株式会社 吟醸工房蔵 蓬莱泉 純米大吟醸
9
盛田株式会社 金紋ねのひ 大吟醸
10
関谷醸造株式会社吟醸工房蔵 一念不動 純米吟醸
1
相生ユニビオ株式会社 碧南事業所 あいおい 純米吟醸
2
山崎合資会社 純米吟醸原酒 尊皇
3
神杉酒造株式会社 神杉 純米吟醸 杉の舞
4
関谷醸造株式会社 本社蔵 蓬莱泉 可 純米
5
浦野合資会社 菊石 山田錦 純米酒
6
浦野合資会社 菊石 純米酒 夢ゆたか
7
藤市酒造株式会社 なおい 純米吟壌
8
関谷醸造株式会社 本社蔵 蓬莱泉 和 純米吟醸
9
山盛酒造株式会社 鷹の夢 特別純米
1
盛田株式会社 ねのひ 特別純米
2
金虎酒造株式会社 金虎 純米
3
山盛酒造株式会社 鷹の夢 純米
4
福井酒造株式会社 四海王 福 純米
5
渡辺酒造株式会社 香穂の酒 純米
6
関谷醸造株式会社吟醸工房蔵 一念不動 純米
7
澤田酒造株式会社 白老 純米 百二十二号
8
中埜酒造株式会社 国盛 純米吟醸 半田郷
9
盛田株式会社 子乃日松 純米吟醸
10
東春酒造株式会社 東龍 特別純米 龍田屋
11
合名会社伊勢屋商店 公楽 不老門 純米
12
関谷醸造株式会社本社蔵 蓬莱泉 人生感意気 本醸造
1
関谷醸造株式会社本社蔵 蓬莱泉 別撰 本醸造
2
福井酒造株式会社 四海王 本醸造 吟
3
山盛酒造株式会社 鷹の夢 本醸造
4
金虎酒造殊式会社 名古城本丸御殿 吟醸
5
相生ユニビオ株式会社 碧南事業所 あいおい 吟醸
6
山崎合資会社 吟醸 尊皇
7
清洲桜醸造株式会社 清洲城信長 吟醸
8

 

【懇親会パーティ&表彰式】
利き酒会場の隣のパーティ会場は、奥のステージにマイクが設置され、窓側に大漁旗が貼られ、氷見キトキト魚大学の幕が貼られ、会場中央には料理が並べられている。
軽食ではなく立派なパーティである。この酒と料理で会費3,000円は安すぎる、背後で協力・援助が行われているのであろう。

<パーティの愛知の銘酒>
テーブルには、愛知の酒が並べられているが、ステージ前には、利き酒の出品酒たちが、パーティ用に氷で冷やされて、出番の時を待っている。
ラベルの付いている銘酒達は晴れやかである。

<氷見キトキト魚大学>
氷見の民宿の店主さん達が、キトキトの氷見の魚を持って駆けつけてくれた。東海北陸自動車道に乗れば名古屋へのアクセスは3時間半弱であり、意外に近いのだ。
氷見と言えば鰤だが、まだシーズン前である。今日は、鰤になる前の「ふくらぎ」とするめ烏賊と乾物を持参された。

鰤は2年以上のものをそう呼ぶそうで、「ふくらぎ」は半年以上のものだそうである。
目の前でさばいて提供される「ふくらぎ」はプリプリ、烏賊は甘い。正にキトキトである。

<パーティ料理>
写真は、筆者が利き酒に時間を取られてしまい、パーティ会場に行くのが後れた為、既に手が付けられた後の写真である。


焼き豚


オードブル。湯葉の卵巻き、たたきの海苔巻き、いくらのオードブル。


公魚の唐揚げ、芋の天麩羅、枝豆、蓮根のせんべい


野菜の取り合わせ


おでん